ARTSとは
ARTSはDAI(ダンブロジオ・インスティチュート・Drケリーが主宰する法人)の提供するすべてのセミナーで使われる全身の評価(検査)方法です。Drケリーの治療哲学は、オステオパシー哲学に基づき、評価に始まり評価に終わります。
ARTSは体性機能障害の評価を、全身的かつ詳細に行う方法です。
- Aは Asymmetry=非対称性を意味し、姿勢の非対称を評価します。
- RはRange=可動域で、脊椎、胸郭、上肢、下肢の可動域を評価します。
- Tは Tension=テンション/緊張で、脊椎、胸郭、骨盤、仙骨、頭蓋、上肢、下肢の緊張を評価します。
TはまたTender Point=テンダーポイントという筋肉拘縮の有無の検査方法でもあります。 - Sは Special Test=特別なテストで、主に各部位の整形学的な特定の検査です。
他に抑制バランステストも含みます。
- ARTSを学ぶには
- セミナー
ARTSの主な検査法は、TBB(トータルボディ・バランシング)のセミナーでカバーされています。テンダーポイントに関してはPRT(ポジショナル・リリース・テックニック)のセミナーでカバーされます。 - DVD
ARTS評価法については、TBEトータルボディ・エバリュエーションのDVDで学ぶことができます。テンダーポイントに関しては、PRTポジショナル・リリース・テックニックの本とDVDで学ぶことができます。