もっと強くなりたきゃこれを読め!!
商品概要
積み重ねた検証と研究による「左右非対称の原理」にもとづく「体の軸と腱TRANing」の方法を掲載
- 著者
- 古谷真人
- 判型
- B5判/169頁 オールカラー
- 発行者
- 科学新聞社
- 発行年
- 2015年
「もっと強くなりたい」と思っている人に体得してもらいたい。
「意識改革」は「取り組み改善」から
日常、自分が発する言葉は、語尾・文末を上げ調子で終わることを意識しています。日常の何でもない姿勢に気を配っています。トレーニングの時だけ一生懸命取り組んでも、それは結果に結び付かない。
かといってストイックになることはない。おおらか、大ざっぱは必要です。自分のところへツキが回ってくるコツをつかむだけで、日常もトレーニングも「ぐっ」と楽になり楽しくなります。この本はそのようなことが書いてあります。
説得と納得の違い
人から言われてイヤイヤやる。逆に「目からウロコだ!!」と自分から取り組む。この差はとても大きい。なじみのない「左右非対称」の理論だけど、実際にやってみると結構おもしろいのです。
というのも、みるみる効果が上がって楽しくなるからです。何でも楽しく取り組めた方が効果が上がります。やがて「スポーツM」へと変貌を遂げて、競技パフォーマンスが進化してゆくはずです。端から端までよく読んで、納得して実践してください。
ジンクスとルーティンの違い
ジンクスはすがるもの。ルーティンは成功するための手順であり、積み重ねです。
ひらめくためのトレーニング、ひらめくための自己啓発の繰り返しがルーティンになっていくのです。無駄なものと今必要なものとの選別がそこにあります。
まず、ウォーミングアップに何が必要か、クールダウンに何が必要か、実践して、自分の体の反応を感じてください。ウォーミングアップとクールダウンのマネジメントができると自信が持てます。
プロセスに関わる人間として
アスリート、スポーツ愛好家、現場の指導者の方々の疑問や質問に耳を傾ける。ヒアリングを大切にする。その場だけのフリなのか、本心なのか、を聞き分ける。実際にはとてもそれは難しい。あまりにもたくさんの情報がありすぎるから。
選手の注意信号や指導者の方々の疑問に繰り返し向き合いながら、今必要なこと、実践した方がよいことを伝えていく。
「伝える」「伝わる」「伝わったかな」の葛藤はいつもある。あきらめないで続ける。選手の故障とけがの予防のために、パフォーマンス向上のために、万が一、痛みを発し故障してしまった時の回復・復帰が早くなるように。
この本の特徴は「左右非対称」である
この本は、体のどこに効くではなく、「左右非対称」理論に基づいて、「軸」を入れて各部を「連動」させる動作の先取りができる体をつくることを目指しています。
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- 9月27日(日)より、待望の岡井健Webセミナー”Welcome to Dr.Okai’s Treatment Room!” 「ようこそ、ドクター岡井の治療室へ!」が毎日曜日全3回で開講されます。
- 9月10日(木)から、Webセミナー「局在神経学講座『神経局在診断を読む』」(第 I 期)「4. 筋紡錘/腱紡錘」が第10回、第11回、第12回の計3回で始まります。
- 7月22日(水)から、辻本善光 Webセミナー 【徒手療法家のための基礎講座】 第Ⅰ期 「検査から治療の流れをつかむ」が全6回で開催されています。
- 丸山 正好による「局在神経学講座」東京と大阪で再開されます。
- 7月5日から、榊原直樹による「スポーツカイロプラクティック セミナー2020(AKT-R編)」が再開されます。
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