リオ五輪派遣カイロプラクター報告会開催
他の療法家と協力
質の高い治療提供
カイロジャーナル88号 (2017.2.19発行)より
昨年12月18日(日)、ブラジル・リオ五輪・パラリンピック 派遣カイロプラクター報告会(カイロジャーナル主催)が東京都港区の味覚糖UHA館で開催された。オリンピック期間中にポリ・クリニック(総合クリニック)に配属された後藤雅博DCと、パラリンピック期間中に配属された伊佐和敏DCがゲスト講師。五輪選手村の中あるクリニックの様子をリアルに伝えてくれた。二人が共通して述べたのは、理学療法士やその他の療法家と協力することにより、他では達成できない質の高い治療を選手に提供できたということだった。
年末の日曜日という日程もあり、参加者は少なかったが、2人からの五輪グッズ・プレゼントくじ引き大会もあり、親交を深めるよい機会にもなった。質疑時間は、日本の現状況や何が可能なのかといった話し合いにも発展し、東京五輪に向けての関心の高さが伺われた。
- 伊佐和敏(いさ・かずとし)
- イサ・スポーツ・カイロプラクティック(千葉県浦安市)院長。
- クリーブランド・カイロプラクティック大学卒業。
- 国際カイロプラクティックスポーツ連盟(FICS)アジア代表。
- 後藤雅弘(ごとう・まさひろ)
- 後藤カイロプラクティックオフィス(北海道帯広市)院長。
- パーマー・カイロプラクティック大学卒業。
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