関節バランシング・上半身編(JBUQ)カイロプラクティックジャーナル

  関節バランシング・上半身編(JBUQ)

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関節バランシング・上半身編(JBUQ)

※このセミナーは終了いたしました。
多数のご参加、誠にありがとうございました。

関節バランシング(JB :Joint Balancing)とは、関節の可動域減少、筋緊張、膜緊張、痛み、腫脹、を軽減し、適切な関節生体力学、機能的可動域、姿勢アラインメントを回復する治療法です。フレッド・ミッチェルDO(Fred Mitchell D.O.)の開発した筋エネルギー・テクニック (マッスル・エナジー・テクニックMuscle Energy Techniques)を基本手技として構築された治療法です。

日付2017年10月7日 〜 2017年10月9日
時間10月7日(土):10:00~18:00
10月8日(日):9:30~18:00
10月9日(月・祝):9:30~16:30
講師Dr. ケリー・ダンブロジオ
通訳 翻訳櫻井 京D.C.
会場味覚糖UHA館
東京都港区浜松町1-26-1
参加費124,200円(税別)セミナーノート(日英併記)、昼食代を含みます。
主催カイロジャーナル
定員20人
  

ケリー・メソッド
新セミナー・シリーズ 関節バランシング(JB)上半身編

  • オステオパシーの基本技術とされている筋エネルギー・テクニック (マッスル・エナジー・テクニックMuscle Energy Techniques:MET)を学ぶ絶好の機会です!
  • 「難解なMETの位置診断(リスティング)が初めてわかった!」との感想多数。難しいことをシンプルにまとめて学べます!
  • METは、関節をニュートラルな一番よい状態に戻す、関節のためのテクニックですので、Dr.ケリーは、関節バランシングという名称を用いています。
  • 関節バランシングでは、評価(検査)を重視し、通常のMETの局所検査のみならず、身体全体と局所ディスファンクションとの関係性まで含めて検査します。
  • 前回7月の下半身編からの続編ですが、初めてでも参加可能です。胸椎、胸郭、肋骨、頸椎、上肢のテクニックを主に行います。
  • 関節バランシングは、関節を特定的に、診断・治療する技術なので、非常に即効性があり、臨床に役立ちます。
  • 関節バランシングは、ケリー・メソッドの中では全く教材(本やDVD)が販売されていない技術ですので、ハンズオンで学べるこの機会をぜひご利用ください。

関節バランシング(JB)は、筋エネルギー・テクニック、マッスルエナジー・テクニック(開発者:フレッド・ミッチェル:Fred Mitchell D.O.)を基本手技として、オステオパシーの伝統である全身評価とリージョン(病変)の特定をシステマチックに統合しています。

関節に対する手技は、即効性と鋭敏な効き目がありますが、患者さんによってはスラスト技術が使えない場合も多々あり、そんなときに大きな威力を発揮します。JBは個々の状況への対応策として、またはモービリゼーション、スラスト技術の代替として、習得しておくべきすばらしい手技です。

JBの目的は、関節の可動域減少、過緊張筋、膜の緊張を治療することです。JBは直接法(ディレクト・テクニックDirect Technique)で、治療者が問題の関節を制限バリアへと1面、2面、3面のどれかにおいて動かし、位置を保持します。その位置で、患者が自力で等尺性収縮を行うことにより、関節を保持する筋肉、膜のトーンが正常化し、関節の機能障害が正常化します。

JBの構成は、下半身編(JBLQ)、上半身編(JBUQ)の2モジュールで、JBLQを2017年3月18~20日、JBUQを10月7~9日に開催します。

JBLQは、腰背部痛、座骨神経痛、股関節、膝、足首の整形外科的機能障害、姿勢変形などの治療に利用できます。非常に穏やかな治療法なので、小児、高齢者、スポーツ障害、自動車事故、整形外科的症状、神経学的症状など様々な患者に対して使うことができます。

セミナーでは、理論、デモンストレーション、実技練習の要素があり、実技の習得に重点を置いています。実技には、各関節の評価(検査)法と、各関節に対する筋エネルギー・テクニックが含まれ、評価法の習得は治療テクニックと同等に重視されています。JBによる治療がどのような場合に効果的なのか、どの部位に対しどの方向で治療を行えばよいかを評価できることが、治療を成功させる上で不可欠だからであり、適切な評価はオステオパシーが最も大切にしていることです。

ケリーメソッドのプログラム全容については
https://chiro-journal.com/old/kerry/#kerry-method
をご覧ください

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