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鈴木泰生DO(U.S.A)講演会

米国での経験わかりやすく聴衆に伝える
カイロジャーナル91号(2018.2.26発行)より

2017年12月23日(土)、JOPA主催で鈴木泰生DO(U.S.A)による特別講演会が神戸市産業振興センターで開催された。

テーマは「医療大国アメリカにおけるオステオパシーの現状と日本での可能性について」である。クリスマス前の夜6時20分スタートにも関わらず、約60名の方が来場されていたのには驚いた。

鈴木泰生DO

鈴木泰生DOは、JTOCが業務提携した本場アメリカの、それもオステオパシー発祥の地であり聖地でもあるカークスビルオステオパシー医科大学を卒業された数少ないDOである。

まずご自身の生い立ちからアメリカに渡るまでの話から始まり、アメリカの高校や大学での学生生活がどのようなものであったか、そして自身の人道支援活動を通じオステオパシー医師になると思うに至った経緯などについても話された。

鈴木泰生DOの話は、とても整理され理解しやすい話し方で、アメリカにあるMDとDOの医師としての違うところや、入学するまでの過程やDOになるまでの過程の大変さ、そして卒業までにどれくらいの費用が必要か…などに至るまでを、聴いている者によくわかるように話をされていた。

鈴木泰生DOと下村会長の出会いは今から3~4年前らしく、AAOで偶然知り合いになったそうである。その後、鈴木DOはJOPAの会員にもなっているとのことから、今回帰国している間に何かお役に立つことがあれば…という鈴木DOからの申し出により、急遽、今回の貴重な特別講演となったようだ。

下村会長は「現在の元気の無い若者に、鈴木DOの様に海外で頑張っている方の話を聞いてもらい、もっと元気になってもらえれば…」と話していたが、それは下村会長の本心なのだと感じる。こういった海外の日本人DOとしっかり手を組んで、なんとしても力強く日本を引っ張って行こうとする下村会長の努力に、多くの受講生は共感しているのかもしれない。

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