中川貴雄の臨床応用 18《東京》「上頚部の症状や頭痛」のための検査と治療1
※このセミナーは終了いたしました。
多数のご参加、誠にありがとうございました。
今回から上部頚椎、頭部症状の検査と治療に入ります。特に頭痛の治療をメインに、2、3回でお話しできたらと思っています。
日付 | 2019年2月3日 |
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時間 | 9:30〜16:30 |
講師 | 中川貴雄D.C. |
会場 | 日本赤十字社ビル 東京都港区芝大門1丁目1番3号 |
参加費 | 20,520円(税別)※資料・昼食含む |
主催 | カイロジャーナル |
定員 | 40人 |
「上頚部の症状や頭痛」のための検査と治療1 の主な内容
- 上部頚椎治療に大切なこと
- 上部頚椎(C1、C2 )のスタティック・パルペーション
- 上部頚椎(C1、C2 )のモーション・パルペーション(仰臥位、坐位)
- C1のモビリゼーション
- C2のモビリゼーション
「首の痛みを治す」は結果4回のシリーズになりました。検査と治療をお話ししたあと、実際に練習し、次に、その応用法を考えていただきました。できるだけ勉強したことを皆様の臨床に役立てていただきたかったからです。そのように進めるためには1回の勉強会では、とても時間が足らなかったからです。
第1回(2017年10/11月)は、頚椎で最も使われる仰臥位での基本検査法(触診、モーション・パルペーション)とその異常に対する治療法、第2回(2018年2/3月)は、坐位での検査法と治療法、第3回(2018年6/7月)と今回、第4回(2018年10/11月)は、1回目と2回目にお話しした仰臥位と坐位の頚椎検査法と治療法を応用して、寝ちがい、上肢の痛み、しびれなど、実際臨床でよく見られる問題を治療する方法と進めてきました。
頸椎の最終回は、むち打ち症についてお話ししました。むち打ち症とひと言で言っても、様々な受傷機転、症状、予後があります。この複雑な症状に対して、1回目、2回目、3回目の知識と方法を使って、どのように対処すればよいかを考えてみました。また、むち打ち症からの全身症状に対処する方法も考えてみました。
そして、今回からは上部頸椎に焦点を当てて、考えていきます。