代替療法の世界 第18回「まんじゅうこわい」
「私は馬鹿だが国民はもっと馬鹿だ」「自民党をぶっ壊す」、宣伝の極意⁉
ヒトラーがその著書「我が闘争」の中で効果的な宣伝方法に言及している。伝えたいことを明確にすること。手を変え、品を変え、一つのことを伝えること。これが宣伝の極意。宣伝相ゲッベルスもその手法を踏襲し、ナチスを躍進させた。「私は馬鹿だが国民はもっと馬鹿だ」随分な言いようだが、これもまた先の宣伝の効果を裏付ける、ヒトラーの考えでもある。身近な例ではコロナの報道。ひと昔前では小泉純一郎氏の郵政解散「自民党をぶっ壊す」である。このフレーズも国民に浸透し自民党は圧勝。結果、郵便局は解体した。