参加を希望される開催日と会場(東京、大阪)をご確認の上、お申し込みください。

本勉強会は、毎回終了時に次回参加を希望するか否かのアンケートを実施しております。その結果、ほぼ定員に近い状態になりますと、その回に参加されていなくても継続的に参加されている方を次回優先させていただいておりますので、空きがなくなり申し込みフォームを設置できない場合がございます。

その場合は、キャンセル待ちという形を取らせていただきますので、斎藤宛と必ず指名の上、電話、ファクス、電子メールでご連絡ください。

通常、開催日のひと月前を目途に、参加希望者に請求書を発送させていただいております。そうしますと必ずと言っていいほど幾人かのキャンセル者が出ます。そうしましたら、キャンセル待ちの申し込み順にご連絡させていただきます。

一度ご参加いただけますと、勉強会終了時のアンケートが第一優先となりますので、継続的にご参加いただくことができます。

以上、よろしくお願いいたします。

前回(第13回)まで、3回にわたって肩関節の障害に対する検査法と治療法をお話ししましたが、第14回目からは、頚椎障害に対する検査法と治療法についてお話ししたいと思っています。

頚椎に問題があると、首が痛い、首が回らないということだけでなく、肩の痛み、手や腕の痛みやしびれ、頭痛、また身体全体の変調にも大きく関わってきます。しかし、放っておいてもよくなっていく単純な筋肉痛による首の障害を除けば、治療を行っても、なかなかうまくいかないのが首の問題です。これらの問題を的確に治療するには、あいまいな検査と治療では効果が少ないため、正確な検査とそれに基づく適切な治療が大切なのです。

また頚椎治療には力が必要で、女性や手の力が弱い方にとって大変な部位です。このシリーズではできるだけ力を使わない方法をお伝えします。力を使えば治療効果が失われるからです。また、痛くない治療法をお伝えします。痛い治療では効果がないからです。

頚椎シリーズは、検査と治療をお話しした後、実際に練習し、次に、その応用法を考えます。できるだけ勉強したことを皆様の臨床に役立てていただきたいからです。それには1回の勉強会では時間が足りません。そのため頚椎は5回シリーズの予定です。