辻本善光Webセミナー
【徒手療法家のための基礎講座】 第Ⅰ期
「検査から治療の流れをつかむ」
講師情報
辻本 善光(つじもと よしみつ)
現在、和歌山市で開業。
現インターナショナル・カイロプラクティック・カレッジ(ICC、東大阪市)に、22年間勤め、その間、教務部長、臨床研究室長を務め、解剖学、一般検査、生体力学、四肢、リハビリテーション医学、クリニカル・カンファレンスなど、主に基礎系の教科を担当。
日本カイロプラクティック徒手医学会(JSCC)学術大会でワークショップの講師を務め、日本カイロプラクティック登録機構(JCR)設立当初には試験作成委員をつとめる。
現在は、ICCブリッジおよびコンバージョン・コースの講師をつとめ、また個人としてはカイロプラクティックの基礎教育普及のため、基礎検査のワークショップを各地で開催するなど、基礎検査のスペシャリストとして定評がある。
講師に聞く
今回のセミナーで、辻本善光氏は受講者へ何を伝えるのか?カイロジャーナル・ドットコムの斎藤信次氏に迫ってもらいました。
斎藤氏(以下敬称略):
科学新聞社セミナーで、約4年やられた実績がありますが、今回は、Webセミナーということで、おもに何を期待すればいいでしょうか?
辻本:
すでに臨床を長く経験されている先生方でも、まだ基本の部分でしっかりと理解されていない先生方が見受けられます。テクニック・セミナーにはたくさん参加しているのですが、それらのテクニックで患者さんが、良いなるときもあれば、効果が出ないときもあります。結局のとろ、患者さんのタイプ別に、どのテクニックを使い分けることができない。
斎藤:
では、そうなるためには、どのように知識を積み上げていけばいいのでしょうか?
辻本:
検査をやることで、上手にテクニックを使い分けることができるようになる。筋力テストなどは学校で学ぶんですけど、意外と基礎の部分がわかっていない。結局そこがわかっていないと、次につながっていかない。ベーシックなところを勉強することで、結局は修得を早めることになります。
斎藤:
今回はオンラインのWebセミナーということもあり、日本全国津々浦々にいらっしゃる治療家の皆さんに、もう一度基礎を勉強することができるわけですね。
辻本:
わからなかったことを、もう一度認識するためには、絶好の機会になると思います。
斎藤:
ところで、どうして基礎の部分が難しいのでしょうかね?
辻本:
バイアスにかかっている先生が多いです。治療を続けていると、自分なりのスタイルが確立してします。ここで、もう一度立ち帰るのもいいと思います。
今回のこのセミナーが、これからの治療に役立つきっかけになればいいです。治らない時にどう考えていくのかが重要。いま臨床で行き詰まっている人。思い通りにならない人にぜひ受けてもらいたいですね。
斎藤:
ありがとうございました。セミナー期待しています。7月22日にお会いしましょう。
Webセミナー情報
徒手療法家のための基礎講座 第Ⅰ期 「検査から治療の流れをつかむ」(全6回)
日時 | セミナー名 | 料金(税抜) |
7月22日(水)/8月5日(水)/8月19日(水)/9月2日(水)/9月16日(水)/9月30日(水) 19:30〜21:00(90分) |
全6回 徒手療法家のための基礎講座 第Ⅰ期 |
10,000円 |
お申込み期限
お申込みは締め切らせていただきました。