4月15日に鹿児島で春のソウルナイトカイロプラクティックジャーナル

  4月15日に鹿児島で春のソウルナイト

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4月15日に鹿児島で春のソウルナイト

実行委員会 赤尾 茂博氏からメッセージ
カイロジャーナル85号 (2016.2.18発行)より

だれもが分け隔てなくカイロプラクティックのすばらしさという一点を共有し、語り合うソウルナイト。今春、鹿児島県で初開催される。

仕事帰りの参加を期待し、4月15日(金)の18時半(開場17時半)開始、場所は鹿児島市勤労者交流センターである。詳しくはカイロプラクティック・クラブのウェブ(blog.goo.ne.jp/thechiroclub)参照。

「ソウルナイト鹿児島実行委員会」の赤尾茂博氏から全国の皆さんへのメッセージを紹介する。

ソウルナイトでスピーチする赤尾茂博氏

「ぜひお越しください!」

初めまして。来る4月15日(金)、鹿児島で行われますソウルナイトに企画から参加させていただいているご縁で、今回紙面をお借りしております。

2年制専門学校の講師として鹿児島にやって来て早16年余り。一人の知り合いもいない中、大変な事も沢山ありましたが、お客様や教え子や福岡の先生方の温かい支えのお陰で、5年前には自分のオフィス(カイロプラクティックオフィスAIR)も構え、この地でカイロプラクティックの施術、普及に微力ながら頑張れるようになりました。

日々の施術の傍らで、私をカイロプラクターに育ててくれた鹿児島へ、また私に生きる目的を与えてくれたカイロへの恩返しに何ができるかと常々考えていましたところ、第13回ソウルナイトの会場で科学新聞社の斎藤社長から「赤尾君、次回は鹿児島でやろう!」とのお言葉。

「施術を受ける側が主体のソウルナイトをしよう! 正しいカイロプラクティックを知っていただくことが、私に出来る鹿児島とカイロプラクティックへ恩返しだ!」とその瞬間に閃きました。

一般の方々のカイロプラクティックへの認識は非常にあやふや、どちらかというと危険なものと思われているようで、そのためにカイロプラクティックに行くことに二の足を踏んでいるような状況です。正しいカイロプラクティックがどんなものか広まりさえすれば、その恩恵を受けられる人も増えるはずです。

一方、私たちカイロプラクターはどうでしょう? 「カイロプラクティックが正しく理解されない」と嘆くわりに、共通の認識を持つ努力を怠っているのではないでしょうか。

「紹介した○○のカイロプラクティックには行かれました?」「他のカイロプラクティックには怖くて行けません。先生の所が一番です」。全国のオフィスで頻繁に交わされる会話だと思います。沢山の先生が信頼を勝ち得ているわりに、カイロプラクティック自体への信頼は低いと思いませんか?

学歴やテクニックによって様々な主義、主張があるのは分かります。ですが、イネイト・インテリジェンス、サブラクセイション、アジャストメントという基本は同じはずです。それぞれの先生がそれぞれのカイロプラクティック観を伝えている限り、この環境は変わらないのではないでしょうか。

業界の一体化、法制化と難題は山積しています。その解決への第一歩として私たちカイロプラクターがカイロプラクティックを愛する者同志、交流を深めていくことが大事なのではないでしょうか。今回ソウルナイトに企画から携わらせていただいたことで、その思いはさらに強くなりました。

生意気なことを書かせていただきました。何はともあれ年に一度のお祭りです、美味しい食べ物と焼酎を用意してお待ちしております! ぜひ鹿児島におじゃったもんせ!

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