ロイド・ステファンズマイヤーDCに聞くカイロプラクティックジャーナル

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ロイド・ステファンズマイヤーDCに聞く

カイロプラクティックの素晴らしさもっと知ってほしい
カイロジャーナル61号(08.2.29発行)より

昨年のパーカー・セミナー・ジャパンに、米国ロイド・テーブル社の創立者で、DCのロイド・ステファンズマイヤー氏が来日した。ロイド氏とはこれまでも知己があり、この来日中にも行動を共にすることが多かった。そんな中で交わした会話から、ロイド氏の人となりを紹介する。
-今回、来日した理由は?
日本のカイロ界に少しでも手助けがしたかったからです。自分に何ができるか考えた上で、自分にできる最高のことが日本に来ることだと判断したからです。
-で、どうでした?
情熱が非常によく伝わってきました。来て良かったです。ただ、もっと大勢のカイロプラクターと接して、アジャストのデモンストレーションとかを、もっともっとしたかったですね。あいにく、それが思うようにできな かったのが非常に残念です。
-今後、どのようなビジョンでやっていかれようと思ってますか?
私はカイロが他の医療より優れていると思ってますし、何よりカイロでもっと多くの人を健康にしていきたい。それにはカイロプラクターのリクエストに応え、世界中でセールスを増やしていくことです。
-会場でデモンストレーションする理由は?
私が行うテクニックで、フレクションしながらモーション・パルぺーションをして、ドロップを使ってアジャストするテクニックが、一番簡単にアジャストできる方法だと思っています。それを見てもらいたいからです。
-それを何かにまとめようとは思わなかったのですか?
今、それに取りかかっているところです。私も75歳なので、持っている知識とか、テクニックを何かに残しておきたいと思っています。
-日本のカイロ界に欠けているものは?
日本に限らず世界的に宣伝が上手くない。もっと積極的にメディアに露出することです。もっと勉強して知識を蓄え、確かなテクニックを身につける。カイロを心から好きになってほしいと思います。メディアには多少お 金はかかりますが、何か私も手伝っていきたいと思っています。
-世界中のパーカー・セミナーでスポンサー協力をされていますが、どのような思いからですか?
理由はいくつかありますが、やはりカイロの素晴らしさを、もっと多くの人に知ってもらいたいからです。スポンサーになることは、パーカーだけではなく、メディアに対しても同じことです。我が社は世界中のカイロプラクターにテーブルを販売していますので、カイロの素晴らしさを伝えることが、使命の一つだと思っていますし、そのためにスポンサーになることや、努力を惜しむつもりはありません。
-近いうちに必ずまたお会いしましょう。ありがとうございました。

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