WFC世界大会in東京
繰り延べ実施か2020年五輪が影響
カイロジャーナル84号 (2015.10.21発行)より
2年に一度、奇数年に開催されている世界カイロプラクティック連合(WFC)世界大会の2019年の候補地として、東京が検討されていたが、見送られる見通しとなった。日本カイロプラクターズ協会(JAC)はその後の21年または23年を目指して検討したいとする。
開催見送りの理由の一つは、20年の東京オリンピック前年は、オリンピック関連の会議、行事が多く、場所の確保が難しいことである。
また、日本カイロプラクティック学士会(JCS)との共同開催が提案されたが、JACの認めるカイロプラクターの条件である「JCR登録」を満たしていない会員が多いため、JACは難色を示した。JACとしては、日本統合医療学会(IMJ)と協力して開催することを目指している。