其の二十一『督促に追われるカイロジャーナルドットコム!?』カイロプラクティックジャーナル

  其の二十一『督促に追われるカイロジャーナルドットコム!?』

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斎藤信次残日録 其の二十一『督促に追われるカイロジャーナルドットコム!?』2018.08.14

また、管理人の赤海から矢のような催促というか、督促があって、「そんなこと言われなくてもわかっとるわい」と金を出している側としては言い返したくもなるが、理はすべて赤海にあり、「ネタがなければ作業ができない、なんとか早くしてくれ」というのは当たり前のことである。赤海は手始めにと、カイロ-ジャーナル主催イベント講師たちの確定版宣伝文句を要求してきていた。

斎藤信次残日録再開!申し訳ありません。ご無沙汰しておりました

しかし、私としては毎月のイベントはほとんど定員に達していて、募集用のフォームを開けられないことだってある。それは定員を設けている以上、すべて定員にするというのは理想だが、「全部が全部、定員にならなくたっていいじゃない」と心にもないことを言いながら、なんとか作業を先延ばし、そうしているうちに櫻井編集長がやってくれるんじゃないかと淡い期待をしていた。

しかし、もういけない! このままではWeb版まで終わってしまう! そこで、まず赤海の要求に対しては、「そのうち必ずやる」と空手形を出し、今月に入ってからやっと、チーム・フルタニの「脊柱間狭窄症」講習会や山﨑の「ケリー・メソッドへの誘い」の様子を書いた。だが、こんな程度ではとても足りない。それでとうとう1年以上放ったかしにしていたブログ斎藤信次残日録に手をつけることにした。

科学新聞社代表取締役勇退から、はや2年…

でも、なんとなく納得がいかない。社長を辞めて2年以上が経過し、本来なら小説から映画にもなった「終わった人」である。にもかかわらず、全然手が空かない。それは逆に、とてもありがたいことではあるが、カイロ-ジャーナル紙をこの春に休刊にし、今後はWeb版へ、こうなれば私なんかが作業をしなくても、敏腕編集長がつつがなくやってくれるはずだと勝手に思い込んでいた。

その考えは、この業界に40年以上も身を置いた人間とは思えないくらい大甘で、イメージ通りに物事が進まない、勝手に思い込んでいた自分が悪い、悪いのであればその罰は甘んじて受けなければならない。しかしこの歳になって「なんでこうなるかなぁー」と思うが、もう後の祭りだ、まさに督促を受けている状態である。こうなったら、なにがなんでもやらないと進まないのである。

執筆陣あってこそのカイロジャーナル

そこで、カイロ-ジャーナル紙を飾ってくれた強力執筆陣、中川、岡井、榊原、山﨑氏らにWeb版への連載をお願いした。カイロ-ジャーナル紙だって、29年前の創刊時はほとんど独りでやっていた。やればできるはずである。しかし、バブル真っ直中だった30代半ばのときとは、あらゆるものが違いすぎるなぁー

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