斎藤信次残日録 其の二十二 『愚痴を言ったところで始まらない。さっ、やりましょ、やりましょ!』2018.08.16
昨日は「どうも物事は思うようにいかないものだ」と思いっきり愚痴ったが、やるとなったら、四の五の言わずにやるしかない、さっ、やりましょ、やりましょ!
8月上旬は満員御礼! その主人公、二人の太マッチョ!
7月の第4週(22日)、第5週(29日)はチーム・フルタニ、山﨑と新しい試みや初見参が続いたので、簡単に様子を伝えたが、8月に入ってからは、第1週(5日)の榊原君の「スポーツ・カイロ」も第2週(12日)の丸山の「神経学」も、どちらも既に定員に達していて、下手に書いて参加したいと言われても、キャンセル待ちでお受けするのも申し訳ないので、講座の様子は敢えて書かない。
そこで、二人の人となりと付き合いを軽く紹介する。まずは二人とも坊主頭、ゴールドジムという共通項を持つ太マッチョで、胸板の厚さ、腕の太さなど尋常ではない。
榊原直樹という太マッチョ
榊原君との付き合いはいいところ15年ほどだと思うが、その間、ジャーナルへの連載など諸々依頼し、ことごとく快諾していただき、本当に世話になっている。またプライベートでは、彼の奥さんも同伴で北海道をはじめ、全国各地の温泉に同行、その土地、土地で大いに満喫させてもらっている。
プラユキさんと知り合いになれたのも彼のお陰だし、ヤンゴンの孤児院への募金も「協力しましょう」と自然に導かれたような気がする。
本当に不思議な魅力の持ち主である。とにかく常に行動あるのみ、特に冗談を言うわけでもなく飄々と、当人は「そんなことはありません」と言うかもしれないが、一緒にいると「そんなこと考えてても仕方ないか」と、大らかな気持ちにさせられるスケールの大きさを持っている。
丸山正好という太マッチョ
一方、丸山は20年ほど前になるが増田さんのゼミを企画したときに、ひょんなことから参加してきた男である。とにかく、出会った頃は箸にも棒にもかからず、この職業を志したのが間違いじゃないかと思うほどだった。
そんなメンバーばかりではなかったが、そのゼミで増田さんの知識に魅了され、また「面授」という書物や文献からだけではなく、師と仰ぐ人からの直接の学びの尊さ、さらに「How to」ではなく「Why to」なんだと諭され、増田さんが求めてもいないのにいつの間にか当人たちだけで「増田組」なるチームを結成する始末であった。
その中心にいたのが、若林と丸山だった。増田組の中でも丸山は、師匠の増田さん同様、不器用を絵に描いたような男で、それがまた追いかける理由となり、正に面授を貫き通し苦節20年、現在に至っている。苦節と言っても、己が進むべき道に導かれたのだから辛くはなかったと思うが。
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