其の四十一 チーム・フルタニ、大阪見参! 帰宅後は白河夜船!カイロプラクティックジャーナル

  其の四十一 チーム・フルタニ、大阪見参! 帰宅後は白河夜船!

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斎藤信次残日録 其の四十一 チーム・フルタニ、大阪見参! 帰宅後は白河夜船!2019.05.24

16日には、この月から社長を引き受けたラルゴ主催の、古谷真人率いるチーム・フルタニの大阪セミナーが入っていた。というか、前日JOPAの忘年会で神戸滞在が予想されたので、3月からの大阪シリーズ開催を控え、一点張りここにセットしてもらった感じだ。

この4年間、東京では同チームの「軸トレ塾」を行ってきた。参加者が定着し、そのレベルアップが見て取れるようになったので、満を持して大阪セミナーを行うことにした。より臨床家向けの内容にアレンジし、いつでもどこでもエンジン全開のリーダー、古谷真人さんをはじめ、鉄壁のチームワークを誇るメンバーのまとまりで、3月からの5回シリーズに臨んでいる。

JOPAさんに用意していただいたホテルに宿泊、豪華な朝食を済ませ、大阪の古谷セミナー会場に入った。すると盛ちゃん(古谷盛人。真人さんの弟、元プロ野球選手)から開口一番、「昨日遅くまでやったんすか? 顔赤いし疲れた感じっすよ!」。それほどアルコールが残っている感じはなかったが、そう言われると、なんかぶり返してくるような気がしてきた。人の言葉を真に受ける、純情すぎるのも私の悪い癖だな! セミナーたけなわだったが、早めに失礼して東京に戻った。

東京ではMPSGが開催されていたので帰社しようかとも思ったが、素直に直帰した。この日は珍しく、アルコールを口にすることがなかった。というか、帰ったらいつの間にか寝てしまっていた。目が覚めたら辺りは暗かったが、そこそこの時間だったし睡眠時間も足りていたので、エイヤッとばかり跳ね起きた。あれやこれやと動き回っていたら、いい感じでお腹が空いてきた。お陰で朝から快調、快調。1日抜いたし、また今週も飲むぞぉー

学会の用件で、昔手がけた本の執筆者と再会

18日は日本カイロプラクティック徒手医学会(JSCC)の第21回学術大会の件で、理事の伊澤君から「会場の専修大学に挨拶に行くから付き合って」と言われ、神田キャンパスに下見に行く前に生田キャンパスに同行した。お会いする人の名前も知らずに付き合ったら、行ってみてビックリ!

なんと目の前に現れたスポーツ研究所の佐竹所長は、その昔、私が担当して科学新聞社が出版した「アクアスポーツ科学」という本の共同執筆者の一人だった。専修大学と聞いてふと脳裏をよぎったが、すぐに「まさか、そんなことないよな」と打ち消していた。その「まさか」が起こった。佐竹さんは私が行くことを知っていたようで、用件が済んだあと二言三言、当時の話をしたが、これも何かの縁なのだろう!この月は馬場さんと新大阪でバッタリとか、ビックリするような遭遇が多い月だった。

締めはプライベート三昧、でもひと月忙しかったなぁー

19~24日までは、なぜかプライベートで人に会うことが続いた。22日の土曜日は、一昨年の年末に亡くなった親友の一周忌(親族で行われたものとは別)ということもあって、茅ヶ崎の奴の自宅にお邪魔した。部屋や遺品の整理など、私にしかわからないことが多かったので、昨年前半は幾度となく足を運んで、奴の晩年を垣間見たが、この日、久しぶりに部屋に上がると、妹さんの判断で部屋はリフォームされ、全く雰囲気が変わっていた。ある種、快感だった。奴が住んでいたままで昔を懐かしむより、「どうだ、そっちは?」と新たな気分で奴と対面することができた。

23、24日の連休は、浮かれている世の中とは全く無縁の、同世代のオッサンや正真正銘のオジイチャンとの泊まりがけの無駄な時間だった。というのも、私のような単身者と違って、現職をリタイヤしてからの働き方や家での所在を考えている連中ばかりで、話していてもちっとも楽しくない! それに、昔は同じペースで飲んで語れたのに、今となっては「よくこんな量の酒で酔えるな! 酔うのは仕方ないとしても、いい年して潰れるなよ!」と言いたくなるような体たらくであった。

もっと前向きに、実現できるかどうかは別にして「やりたいことの1つや2つ、もう一丁、3つや4つ、なくてどうする?」と自分に言い聞かせるいいキッカケになったことだけは救いかな! まっ、結果オーライということにしておこう! これ、そのときのメンバー、誰か読んでるかな? まっ、そうなったら、そうなったときだ!

週明けの25日は前述(10日)の印刷会社の営業さんとサシで飲んだ。雰囲気からすると、営業さんがクライアントのエライさんを接待する絵が浮かぶだろうが、さにあらず! 営業さんが、年功を重ねた(と言えば厚みを感じるが、ただ長く勤めただけの)訳知り顔のオッサンの、さしてありがたくもない話を聞きたいということでのことである。どうだったかな、少しは役に立ったかな? 前にもあったことだからリピートだし、多少は役に立ってるということかな? また、いつでもどうぞ!

26、27日もプライベート、28日は役所並みの仕事納めの日。人並みに年賀状を書いて、掃除して、納会終了後は金庫番、佐藤と質(たち)の悪い酔っぱらい編集長、中村と久しぶりに、佐藤の幼稚園当時からの幼なじみが開いている銀座の店(と言うとイメージ広がるでしょ! でも、佐藤がいないときに利用したことがあるんだけど、迷わずに行けたことがありません)にカラオケをしに行った。タクシーにならない時間に帰宅し、29、30日は自宅でひっそり。そうして平成最後の師走が終わった。

次回からは新年、でも3月も書きたいことがたくさんあったんで、順不同になるかもしれません。では。

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